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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻10号

1992年10月発行

今月の主題 心電図の読み方から不整脈診療へ

不整脈治療の基本

経過観察可能な徐脈性不整脈

著者: 井川修1 小竹寛1 真柴裕人1

所属機関: 1鳥取大学医学部・第1内科

ページ範囲:P.1900 - P.1903

文献概要

ポイント
1)経過観察可能な徐脈は,めまい,失神,息切れ,易疲労感など自覚症状がないことが前提.
2)徐脈の病態評価,治療方針決定にホルター心電図検査,薬剤負荷試験および運動負荷試験が有用.
3)病態評価困難なとき臨床心臓電気生理学的検査を積極的に行う.
4)徐脈の背景(原因疾患,修飾因子)を正確に診断し,その治療を優先させる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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