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文献概要
増刊号 図解 診療基本手技 第2集 身体所見のとり方
男性器
著者: 相戸賢二1
所属機関: 1浜の町病院・泌尿器科
ページ範囲:P.80 - P.82
文献購入ページに移動 正確な解剖学的知識をふまえた理学的検査が,診断の基本であり,これができてはじめて無駄のない検査計画が導かれる.
男性器の診察は,ベッドに仰臥させた患者の(右利きなら)右に立って行う.患者は下半身は下着まで外しバスタオルをかけて,診察部分だけ露出することで羞恥心を最小限にすることができる.殿部に約1メートル幅の防水布を敷いておくと,分泌物や不意の排尿の処理に便利である.
男性器の診察は,ベッドに仰臥させた患者の(右利きなら)右に立って行う.患者は下半身は下着まで外しバスタオルをかけて,診察部分だけ露出することで羞恥心を最小限にすることができる.殿部に約1メートル幅の防水布を敷いておくと,分泌物や不意の排尿の処理に便利である.
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