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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻11号

1992年10月発行

増刊号 図解 診療基本手技 第2集

診療手技 輸血・輸液法

輸血

著者: 浅井隆善1

所属機関: 1千葉大学医学部附属病院・輸血部

ページ範囲:P.268 - P.273

文献概要

 輸血が実際に行われるようになったのは1901年にLandsteinerによりABO式の血液型が発見され,1930年代後半にRh式血液型が発見されてから後のことである.わが国では1951年の血液銀行の設置開始により血液事業が本格化し,1964年の閣議決定による売血から献血への移行,そして1970年代になり成分輸血が行われるようになり,急速に輸血療法が進歩してきた.この間,医学の進歩もめざましく,輸血による補助療法は不可欠のものになってきている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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