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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻11号

1992年10月発行

文献概要

増刊号 図解 診療基本手技 第2集 診療手技 外科的治療手技

熱傷の処置

著者: 安田和弘1

所属機関: 1日本医科大学・救急医学科救命救急センター

ページ範囲:P.310 - P.312

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 熱傷(火傷という表現は使わない)は,本来予防すべきものであり,いったん受傷すると完全に元どおりにすることは難しい.小児など若年者ほど瘢痕などの醜形を残しやすく,母親を中心に,日常生活において熱傷の危険を回避するよう指導することが重要である.
 いったん受傷したときの処置方法は,熱傷面積や熱傷の深さにより大きく異なる.さらに年齢,受傷部位,全身状態を考慮に入れて,重症度を判定しなければならない.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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