文献詳細
増刊号 図解 診療基本手技 第2集
救急手技 救急蘇生法
文献概要
●適応
1)徐脈性不整脈
①急性心筋梗塞における房室ブロック(MobitzII型,完全房室ブロックなど):下壁梗塞に伴うものが多いが,前壁中隔梗塞に合併することもある.前者では数日で回復することが多いが,後者では急速に進行し,予後不良となる例が多い.いずれも徐脈により血行動態が維持できない場合に一時的ペーシングの適応となる.
②Adams-Stokes発作を伴う高度徐脈(洞不全症候群,高度房室ブロック,完全房室ブロック,徐脈性心房粗・細動など)
1)徐脈性不整脈
①急性心筋梗塞における房室ブロック(MobitzII型,完全房室ブロックなど):下壁梗塞に伴うものが多いが,前壁中隔梗塞に合併することもある.前者では数日で回復することが多いが,後者では急速に進行し,予後不良となる例が多い.いずれも徐脈により血行動態が維持できない場合に一時的ペーシングの適応となる.
②Adams-Stokes発作を伴う高度徐脈(洞不全症候群,高度房室ブロック,完全房室ブロック,徐脈性心房粗・細動など)
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