文献詳細
今月の主題 臨床医のためのわかりやすい免疫学
Tリンパ球の役割
文献概要
ポイント
1)抗原提示細胞上のMHCクラスI分子およびクラスII分子とも,抗原ペプチドを結合するユニークなポケット状構造を持つ.
2)クラスI分子およびクラスII分子とともに提示される抗原の種類およびその提示までの経路はそれぞれ異なる.
3)抗原ペプチドの認識は,T細胞抗原レセプターα,β鎖D,J領域が関わる.
4)一般の抗原とは全く異なった機構でT細胞を活性化する一連の抗原(スーパー抗原)が存在する.
1)抗原提示細胞上のMHCクラスI分子およびクラスII分子とも,抗原ペプチドを結合するユニークなポケット状構造を持つ.
2)クラスI分子およびクラスII分子とともに提示される抗原の種類およびその提示までの経路はそれぞれ異なる.
3)抗原ペプチドの認識は,T細胞抗原レセプターα,β鎖D,J領域が関わる.
4)一般の抗原とは全く異なった機構でT細胞を活性化する一連の抗原(スーパー抗原)が存在する.
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