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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻12号

1992年11月発行

今月の主題 臨床医のためのわかりやすい免疫学

免疫不全と感染症

比較的よくみられる免疫異常と感染症

著者: 岡本真一郎1

所属機関: 1東京大学医科学研究所・内科

ページ範囲:P.2104 - P.2106

文献概要

ポイント
1)臨床で比較的よく認められる免疫異常は一次的なものと,二次的なものに分けることができる.
2)一次的免疫異常の例としてはリンパ系悪性腫瘍が,二次的な異常としては化学療法,移植後の状態があげられる.
3)この免疫機構の異常は臨床的に易感染性を招来するが,免疫機構の障害の内容により,起こりやすい感染症を予測することがある程度可能である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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