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今月の主題 胆道系疾患1992 胆道系疾患診断の基本と最近の進歩
腹部エコーによる胆道系疾患の診断—最近の進歩
著者: 福田守道1 平田健一郎1 三谷正信1 辰口治樹1 望月環1 伊東佳澄1 吉田茂夫1
所属機関: 1札幌医科大学・機器診断部
ページ範囲:P.213 - P.219
文献購入ページに移動胆道系の超音波診断に関しては,胆嚢のように腹壁上から容易に描出できる部分と,総胆管のように部位によっては容易に視覚化しえない部分も存在するのが問題である.したがってこれらの特性を十分に理解し,解剖学的な構築を理解して検査にあたることが肝要であり,とくに所見についてはそのpitfallも含めて評価できるのでなければ,時に大きな誤りを冒すことすらある1,2).
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