icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina29巻2号

1992年02月発行

文献概要

今月の主題 胆道系疾患1992 胆道系疾患治療法の基本と最近の進歩

胆汁酸製剤による胆石溶解療法と肝内胆汁うっ滞の治療

著者: 田中直見1 松崎靖司1 大菅俊明1

所属機関: 1筑波大学臨床医学系・内科

ページ範囲:P.251 - P.253

文献購入ページに移動
ポイント
1)経口的胆石溶解療法はコレステロール胆石のみが適応となる.
2)胆石溶解療法による完全溶解には長期間の治療が必要であり,完全溶解しても再発がかなりある.
3)体外衝撃波胆石破砕療法(ESWL)との併用療法も用いられつつある.
4)肝内胆汁うっ滞に対する治療としてはウルソデオキシコール酸(UDCA)が第一選択である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら