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今月の主題 胆道系疾患1992 病態に応じた胆道系疾患の診断と治療
急性胆嚢炎・胆管炎の内科的治療の限界とドレナージ手技,開腹手術のタイミング
著者: 島田昇二郎1 中山和道1 木下壽文1
所属機関: 1久留米大学医学部・第2外科
ページ範囲:P.280 - P.281
文献購入ページに移動1)胆嚢穿孔またはその疑いがあるものは緊急手術の適応
2)急性胆嚢炎の大部分は保存的治療により緩解するが,24〜48時間の保存的療法に反応せず,症状の急性増悪するものは手術の適応
3)急性閉塞性化膿性胆管炎は予後不良,早めのドレナージが必要である.
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