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総合診療minimum requirement【新連載】
高血圧の治療・1—降圧利尿剤,ACE阻害剤の使い方
著者: 伊藤澄信1
所属機関: 1国立東京第二病院・総合診療科
ページ範囲:P.364 - P.366
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●降圧利尿剤
降圧利尿剤による治療では虚血性心疾患の発症頻度は減少しない.
降圧利尿剤を増量することは無意味.腎不全には禁忌.
電解質バランスに注意.
●ACE阻害剤
副作用に過度の降圧,高カリウム血症がある.腎不全,腎動脈狭窄症には投与禁忌であることに注意.
輸出細動脈を拡張させ,蛋白尿を減少させる.
乾咳はいちばん多い副作用,その頻度は製剤によって多少異なる.
●降圧利尿剤
降圧利尿剤による治療では虚血性心疾患の発症頻度は減少しない.
降圧利尿剤を増量することは無意味.腎不全には禁忌.
電解質バランスに注意.
●ACE阻害剤
副作用に過度の降圧,高カリウム血症がある.腎不全,腎動脈狭窄症には投与禁忌であることに注意.
輸出細動脈を拡張させ,蛋白尿を減少させる.
乾咳はいちばん多い副作用,その頻度は製剤によって多少異なる.
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