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今月の主題 高脂血症の日常診療 高脂血症の治療
高脂血症治療薬の作用点
著者: 中谷矩章1
所属機関: 1東海大学付属東京病院・第1内科
ページ範囲:P.426 - P.428
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1)抗高脂血症薬には,作用機序の解明が不十分なもの,作用機序が多岐にわたっているものが多い.
2)コレステロール低下薬の作用機序は,吸収抑制,合成抑制,異化・排泄の促進である.
3)LDLレセプターの働きは,血中のコレステロールレベルに最も大きく影響する.
4)トリグリセライド低下薬の作用機序は,合成抑制と異化の促進である.
1)抗高脂血症薬には,作用機序の解明が不十分なもの,作用機序が多岐にわたっているものが多い.
2)コレステロール低下薬の作用機序は,吸収抑制,合成抑制,異化・排泄の促進である.
3)LDLレセプターの働きは,血中のコレステロールレベルに最も大きく影響する.
4)トリグリセライド低下薬の作用機序は,合成抑制と異化の促進である.
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