icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina29巻3号

1992年03月発行

文献概要

今月の主題 高脂血症の日常診療 高脂血症の治療

高脂血症治療薬の作用点

著者: 中谷矩章1

所属機関: 1東海大学付属東京病院・第1内科

ページ範囲:P.426 - P.428

文献購入ページに移動
ポイント
1)抗高脂血症薬には,作用機序の解明が不十分なもの,作用機序が多岐にわたっているものが多い.
2)コレステロール低下薬の作用機序は,吸収抑制,合成抑制,異化・排泄の促進である.
3)LDLレセプターの働きは,血中のコレステロールレベルに最も大きく影響する.
4)トリグリセライド低下薬の作用機序は,合成抑制と異化の促進である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?