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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻6号

1992年06月発行

今月の主題 内科医のためのCT・MRI

CT—胸部

胸部CT診断の進め方

著者: 河合卓1 酒井文和1 曽根脩輔1 丸山篤敬1 渡辺智文1

所属機関: 1信州大学医学部・放射線科

ページ範囲:P.960 - P.963

文献概要

 胸部の放射線診断において,CT検査は非常に有用であり,縦隔や胸壁の診断については現在不可欠な検査法である.さらに最近は,高分解能CT(high resolution CT)を用いることにより,びまん性肺病変の鑑別診断が容易になってきたし,高速CTスキャンの導入により肺癌の診断面でも新しい展開が期待されている.本稿では胸部のCTの読影にあたり,まず必要である縦隔の見方を示し,さらに正常変異像や偽病変などについても解説を加える.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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