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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻6号

1992年06月発行

文献概要

今月の主題 内科医のためのCT・MRI CT—胸部

肺の腫瘤性病変

著者: 坪井正博1 江口研二2 大松広伸2 名和健2 平野裕志3 金子昌弘3

所属機関: 1国立がんセンター病院・外科 2国立がんセンター病院・内科 3国立がんセンター病院・内視鏡部

ページ範囲:P.972 - P.976

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ポイント
1)thin-slice CTやcine-mode MPR-CTによって肺内血管や気管支の描出が改善され,微小病変の詳細な形態診断が得られるようになった.
2)悪性病変の存在が疑われる症例で胸部単純X線写真が無所見の場合にCTを撮ることも必要である.
3)CTの優れた存在診断能を生かし,heli-cal CTによる肺癌検診への応用が期待される.
4)病変の三次元的解析画像の質的向上とこれに基づく診断法の確立が必要である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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