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今月の主題 内科医のためのCT・MRI CT—胸部
空洞性・嚢胞性肺病変
著者: 大坪まゆみ12 林邦昭3
所属機関: 1日赤長崎原爆病院・放射線科 2長崎大学医学部・放射線科 3長崎大学医学部・放射線医学教室
ページ範囲:P.982 - P.987
文献購入ページに移動1)空洞性・嚢胞性肺疾患について,その種類やCT所見を簡単に説明する.
2)空洞性・嚢胞性肺疾患におけるCTの有用性は病変の部位,広がり,数,壁の性状,内容物,周囲肺組織(血管や気管支),胸膜との関係が描出できる(特に高分解能CT:HR-CT)ことである.
3)肺空洞性・嚢胞性疾患には特徴的CT所見を有するものがあり,年齢・症状,検査データに画像所見を合わせると鑑別がより容易となる.
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