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今月の主題 内科医のためのCT・MRI MRI—頭部
脱髄・変性・代謝性疾患
著者: 百島祐貴1 志賀逸夫1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部・放射線診断科
ページ範囲:P.1060 - P.1063
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1)多発性硬化症の診断におけるMRIのsensitivityは極めて高い.
2)アルツハイマー病では,側頭葉内側の萎縮と異常信号が認められる.
3)パーキンソン病では,大脳基底核,黒質などに鉄の異常沈着をみる.
4)脊髄小脳変性症では,脳幹,小脳脚,小脳の萎縮が認められる.
5)筋萎縮性側索硬化症では,錐体路に異常信号をみることがある.
6)ウィルソン病では,大脳基底核,視床などに異常所見をみる.
7)慢性肝障害において,脳底部に異常物質の沈着をみることがある.
1)多発性硬化症の診断におけるMRIのsensitivityは極めて高い.
2)アルツハイマー病では,側頭葉内側の萎縮と異常信号が認められる.
3)パーキンソン病では,大脳基底核,黒質などに鉄の異常沈着をみる.
4)脊髄小脳変性症では,脳幹,小脳脚,小脳の萎縮が認められる.
5)筋萎縮性側索硬化症では,錐体路に異常信号をみることがある.
6)ウィルソン病では,大脳基底核,視床などに異常所見をみる.
7)慢性肝障害において,脳底部に異常物質の沈着をみることがある.
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