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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻6号

1992年06月発行

文献概要

講座 図解病態のしくみ 肝臓病・3

肝疾患の画像診断

著者: 青山圭一1 月城孝志2 南部修二2 渡辺明治2

所属機関: 1朝日町立泊病院・内科 2富山医科薬科大学・第3内科

ページ範囲:P.1120 - P.1128

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 肝疾患の画像診断は,超音波検査の進歩,普及と血管造影下の肝動脈塞栓療法(TAE)の定着に伴い,大きく進歩してきている.ハイリスク患者群を対象とする超音波検査によるスクリーニングで小肝細胞癌が数多く発見され,手術例が増加し,一方では,TAEや超音波下経皮的エタノール注入療法が肝切除術を凌ぐほどの治療効果を示してきている.
 この稿では,各種の肝画像診断における検査手技のポイントや進歩,ならびに種々の肝疾患における典型像などについて解説したい.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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