文献詳細
文献概要
今月の主題 虚血性心疾患Today 狭心症へのアプローチ
どのような胸痛から狭心症を疑うか
著者: 平山治雄1
所属機関: 1名古屋第二赤十字病院・循環器センター
ページ範囲:P.1152 - P.1154
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1)不安定狭心症の早期診断に,胸痛による鑑別はとくに重要である.
2)胸痛の起こる条件,性質,持続時間,冷汗の有無,再現性の有無,が問診の必須項目である.
3)症状はいかにも狭心症に一致するが非観血的検査は陰性という場合は,症状を優先し,冠動脈造影にて重症度判定を行った後,治療方針を決定すべきである.
1)不安定狭心症の早期診断に,胸痛による鑑別はとくに重要である.
2)胸痛の起こる条件,性質,持続時間,冷汗の有無,再現性の有無,が問診の必須項目である.
3)症状はいかにも狭心症に一致するが非観血的検査は陰性という場合は,症状を優先し,冠動脈造影にて重症度判定を行った後,治療方針を決定すべきである.
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