文献詳細
今月の主題 虚血性心疾患Today
心筋梗塞へのアプローチ
文献概要
ポイント
1)急性心筋梗塞の発症4時間以内の診断に,ミオグロビンやCKMMアイソフォームはCKやCKMBより有用である.
2)心筋の構造蛋白であるミオシン軽鎖Iは,再疎通の影響を受けにくい梗塞サイズ指標である.
3)ミオグロビンやCKMMアイソフォームを測定すれば,CKより早期に梗塞責任冠動脈の再疎通の判定が可能である.
1)急性心筋梗塞の発症4時間以内の診断に,ミオグロビンやCKMMアイソフォームはCKやCKMBより有用である.
2)心筋の構造蛋白であるミオシン軽鎖Iは,再疎通の影響を受けにくい梗塞サイズ指標である.
3)ミオグロビンやCKMMアイソフォームを測定すれば,CKより早期に梗塞責任冠動脈の再疎通の判定が可能である.
掲載誌情報