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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻7号

1992年07月発行

文献概要

今月の主題 虚血性心疾患Today 心筋梗塞へのアプローチ

急性心筋梗塞の生化学的診断とその進歩

著者: 野村雅則1 石井潤一1

所属機関: 1藤田保健衛生大学・内科

ページ範囲:P.1185 - P.1187

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ポイント
1)急性心筋梗塞の発症4時間以内の診断に,ミオグロビンやCKMMアイソフォームはCKやCKMBより有用である.
2)心筋の構造蛋白であるミオシン軽鎖Iは,再疎通の影響を受けにくい梗塞サイズ指標である.
3)ミオグロビンやCKMMアイソフォームを測定すれば,CKより早期に梗塞責任冠動脈の再疎通の判定が可能である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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