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今月の主題 虚血性心疾患Today 心筋梗塞へのアプローチ
心筋梗塞後患者に対してどの検査が必要か
著者: 星野恒雄1
所属機関: 1静岡県立総合病院・循環器科
ページ範囲:P.1190 - P.1191
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1)予後を決定する因子は,①心機能障害の程度,②残存心筋虚血の有無,③不整脈の程度,である.
2)残存心筋虚血の評価では,梗塞部心筋のviabilityと,梗塞部および非梗塞部心筋の虚血の評価が大切である.
3)心機能評価は,心エコー法,RI心アンギオグラフィ,心臓カテーテル検査,それぞれの特徴を生かして検査すべきである.
4)ホルター心電図での不整脈チェックは,予後との関係で重要である.
5)リハビリテーションは,プログラム進行基準を参考に安全かつ迅速に進める.
1)予後を決定する因子は,①心機能障害の程度,②残存心筋虚血の有無,③不整脈の程度,である.
2)残存心筋虚血の評価では,梗塞部心筋のviabilityと,梗塞部および非梗塞部心筋の虚血の評価が大切である.
3)心機能評価は,心エコー法,RI心アンギオグラフィ,心臓カテーテル検査,それぞれの特徴を生かして検査すべきである.
4)ホルター心電図での不整脈チェックは,予後との関係で重要である.
5)リハビリテーションは,プログラム進行基準を参考に安全かつ迅速に進める.
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