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文献概要
今月の主題 虚血性心疾患Today 心筋梗塞へのアプローチ
陳旧性心筋梗塞をどのように診断,評価するか
著者: 門脇謙1
所属機関: 1秋田県成人病医療センター・循環器科
ページ範囲:P.1192 - P.1193
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1)突然,外来を受診する患者には,狭心症の不安定化,再梗塞や心不全症状が多い.
2)無症候性心筋虚血患者は,ホルター心電図運動負荷や薬物負荷試験によって一過性の心筋虚血が発生する.
3)いずれの場合も,臨床症状,合併症や治療経過など,病歴の詳細な検討を要する.
4)冠動脈造影は不可欠で,左心機能と心筋の生存能を同時に評価する.
5)高度の残存狭窄や閉塞像をみる場合,PTCAやCABGなどの血行再建によって,収縮機能が回復する虚血心筋(stunned,hibernating心筋)を確認する.
1)突然,外来を受診する患者には,狭心症の不安定化,再梗塞や心不全症状が多い.
2)無症候性心筋虚血患者は,ホルター心電図運動負荷や薬物負荷試験によって一過性の心筋虚血が発生する.
3)いずれの場合も,臨床症状,合併症や治療経過など,病歴の詳細な検討を要する.
4)冠動脈造影は不可欠で,左心機能と心筋の生存能を同時に評価する.
5)高度の残存狭窄や閉塞像をみる場合,PTCAやCABGなどの血行再建によって,収縮機能が回復する虚血心筋(stunned,hibernating心筋)を確認する.
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