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今月の主題 虚血性心疾患Today 狭心症の治療
冠動脈バイパス手術の適応とその進歩
著者: 一色高明1
所属機関: 1三井記念病院・循環器センター内科
ページ範囲:P.1210 - P.1212
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1)冠動脈バイパス術の対象はPTCAの対象よりも重症例が多いが,その成績や長期予後はほぼ同等である.
2)長期開存率に優れる動脈グラフトを用いることが最近の傾向である.
3)胃大網動脈などの新しい動脈グラフトも積極的に使用されつつある.
4)1枝病変例は原則として冠動脈バイパスの適応ではない.
5)左主幹部病変と2枝完全閉塞を伴う3枝病変例は冠動脈バイパス術の絶対適応である.
6)PTCAの成績が不良なことが予想される病変を2枝以上に認める多枝病変例は冠動脈バイパス術の相対的適応である.
1)冠動脈バイパス術の対象はPTCAの対象よりも重症例が多いが,その成績や長期予後はほぼ同等である.
2)長期開存率に優れる動脈グラフトを用いることが最近の傾向である.
3)胃大網動脈などの新しい動脈グラフトも積極的に使用されつつある.
4)1枝病変例は原則として冠動脈バイパスの適応ではない.
5)左主幹部病変と2枝完全閉塞を伴う3枝病変例は冠動脈バイパス術の絶対適応である.
6)PTCAの成績が不良なことが予想される病変を2枝以上に認める多枝病変例は冠動脈バイパス術の相対的適応である.
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