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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻7号

1992年07月発行

今月の主題 虚血性心疾患Today

狭心症の治療

狭心症患者に対する検査・手術と術前の評価

著者: 田中直秀1 住吉徹哉2

所属機関: 1国立横浜病院・循環器科 2東京女子医科大学・循環器内科

ページ範囲:P.1216 - P.1218

文献概要

ポイント
 狭心症を有する患者の検査・手術を行う場合,以下のことが重要である.
1)患者の狭心症の病態・重症度を明らかにする.
2)運動負荷試験,心エコー図,負荷心筋シンチグラムにより,心筋虚血の閾値,心機能,心筋虚血の範囲を評価する.
3)可能な限り冠動脈造影を行い,器質的冠動脈病変の重症度を評価し,術前のPTCA,CABG,術中IABPなどの処置を行うことによって,比較的安全に手術を施行できる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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