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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻8号

1992年08月発行

文献概要

今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療 均質性肺病変

肺炎球菌肺炎

著者: 渡辺古志郎1

所属機関: 1横浜市立市民病院・呼吸器科

ページ範囲:P.1339 - P.1341

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ポイント
1)肺炎双球菌肺炎は院外肺炎の主要な起炎菌である.
2)X線像の主体はair bronchogramを伴う肺実質の均一なconsolidationである.
3)第一選択薬剤はβ-ラクタム剤であり,新キノロン剤,アミノ配糖体剤は抗菌力が劣る.
4)予防に肺炎球菌ワクチンが有効といわれている.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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