文献詳細
文献概要
今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療 均質性肺病変
グラム陰性桿菌肺炎
著者: 亀井俊彦1
所属機関: 1徳島大学医学部・第3内科
ページ範囲:P.1342 - P.1344
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1)肺炎桿菌肺炎は右上葉に多く,区域性の均等陰影をとる.
2)緑膿菌肺炎は両側性で,中下葉に多く,巣状陰影が基本となる.
3)グラム陰性桿菌肺炎は膿瘍性陰影,空洞をつくりやすい.
4)Empiric therapyとしては,第2,第3世代セフェム剤が第一選択となる.
1)肺炎桿菌肺炎は右上葉に多く,区域性の均等陰影をとる.
2)緑膿菌肺炎は両側性で,中下葉に多く,巣状陰影が基本となる.
3)グラム陰性桿菌肺炎は膿瘍性陰影,空洞をつくりやすい.
4)Empiric therapyとしては,第2,第3世代セフェム剤が第一選択となる.
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