文献詳細
今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療
均質性肺病変
文献概要
ポイント
1)肺炎桿菌肺炎は右上葉に多く,区域性の均等陰影をとる.
2)緑膿菌肺炎は両側性で,中下葉に多く,巣状陰影が基本となる.
3)グラム陰性桿菌肺炎は膿瘍性陰影,空洞をつくりやすい.
4)Empiric therapyとしては,第2,第3世代セフェム剤が第一選択となる.
1)肺炎桿菌肺炎は右上葉に多く,区域性の均等陰影をとる.
2)緑膿菌肺炎は両側性で,中下葉に多く,巣状陰影が基本となる.
3)グラム陰性桿菌肺炎は膿瘍性陰影,空洞をつくりやすい.
4)Empiric therapyとしては,第2,第3世代セフェム剤が第一選択となる.
掲載誌情報