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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻8号

1992年08月発行

文献概要

今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療 気管支肺炎様病変

非定型肺炎

著者: 市瀬裕一1 山岸哲也2

所属機関: 1東京医科大学・第1内科 2東京医科大学・臨床病理

ページ範囲:P.1368 - P.1370

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ポイント
1)非定型肺炎はペニシリンなどに抵抗性の軽症,中等症の肺炎で,症状の中心は咳嗽である.
2)病初期に胸部X線写真上下肺野にみられる間質性陰影が特徴である.
3)原因病原体はMycoplasma,Adenovirus,Chlamidiaなどであるが,Mycoplasmaが最も多い.
4)治療にはマクロライド系あるいはテトラサイクリン系抗生物質が投与される.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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