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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻8号

1992年08月発行

文献概要

今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療 気管支肺炎様病変

ウイルス肺炎

著者: 小林龍一郎1

所属機関: 1東京都済生会中央病院・内科

ページ範囲:P.1374 - P.1376

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ポイント
1)骨髄移植後の日和見感染は間質性肺炎が多く,半数近くはサイトメガロウイルスが原因である.
2)インフルエンザの肺炎はウイルス単独と細菌性肺炎の重感染がある.
3)ウイルス肺炎の胸部X線像はウイルスにより気管支肺炎,間質性肺炎,胸水,肺門リンパ節腫大など多彩な所見がある1)
4)HTLV-1感染に伴う肺合併症は,びまん性汎細気管支炎または間質性肺炎の胸部X線像を示す2)

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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