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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻8号

1992年08月発行

文献概要

今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療 肺の結節性病変—孤立性と多発性

腫瘍性病変

著者: 荒井六郎1 多田弘人2

所属機関: 1荒井内科医院 2国立療養所近畿中央病院・呼吸器外科

ページ範囲:P.1400 - P.1402

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ポイント
1)肺野孤立性陰影を呈する病変のうち,最多のものは肺野末梢部肺癌である.
2)多発性結節性陰影を呈する症例の大部分は転移性肺腫瘍である.
3)両疾患とも経気管支肺生検,経皮肺針生検などにより確定診断される.
4)肺野末梢部肺癌の根治には,早期発見による外科治療が基本である.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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