文献詳細
今月の主題 胸部X線からの肺疾患の診断と治療
肺病変を伴わない胸水
文献概要
ポイント
1)胸水の診断に胸部X線写真はもっとも感度のよい検査法である.
2)胸水をきたす疾患の鑑別に,胸水の性状および胸膜生検が重要である.
3)肺病変を伴わない胸水のうち,感染症でもっとも頻度の高いのは結核性胸膜炎である.
4)結核性胸膜炎の治療にはイソニアジドとリファンピシンの併用が有効である.
1)胸水の診断に胸部X線写真はもっとも感度のよい検査法である.
2)胸水をきたす疾患の鑑別に,胸水の性状および胸膜生検が重要である.
3)肺病変を伴わない胸水のうち,感染症でもっとも頻度の高いのは結核性胸膜炎である.
4)結核性胸膜炎の治療にはイソニアジドとリファンピシンの併用が有効である.
掲載誌情報