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今月の主題 肝硬変から肝細胞癌へ—臨床医の正しい診療のために 肝硬変診断の定石とPitfall
画像診断からみた肝硬変診断のポイント
著者: 住野泰清1
所属機関: 1東邦大学医学部・第2内科
ページ範囲:P.1538 - P.1542
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1)肝自体の所見
①右葉萎縮,代償性左葉腫大,尾状葉腫大.②再生結節による表面凹凸.③低エコー結節,全体として低エコーの粗い実質像.④肝内血管の不整狭小化.
2)間接的所見
①腹水.②脾腫.③遠肝性門脈側副血行路.
3)完成された肝硬変の診断はUSで可能だが,肝硬変と慢性肝炎の鑑別は困難.
1)肝自体の所見
①右葉萎縮,代償性左葉腫大,尾状葉腫大.②再生結節による表面凹凸.③低エコー結節,全体として低エコーの粗い実質像.④肝内血管の不整狭小化.
2)間接的所見
①腹水.②脾腫.③遠肝性門脈側副血行路.
3)完成された肝硬変の診断はUSで可能だが,肝硬変と慢性肝炎の鑑別は困難.
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