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文献詳細

雑誌文献

medicina29巻9号

1992年09月発行

文献概要

今月の主題 肝硬変から肝細胞癌へ—臨床医の正しい診療のために 肝硬変診断の定石とPitfall

画像診断からみた肝硬変診断のポイント

著者: 住野泰清1

所属機関: 1東邦大学医学部・第2内科

ページ範囲:P.1538 - P.1542

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ポイント
1)肝自体の所見
 ①右葉萎縮,代償性左葉腫大,尾状葉腫大.②再生結節による表面凹凸.③低エコー結節,全体として低エコーの粗い実質像.④肝内血管の不整狭小化.
2)間接的所見
 ①腹水.②脾腫.③遠肝性門脈側副血行路.
3)完成された肝硬変の診断はUSで可能だが,肝硬変と慢性肝炎の鑑別は困難.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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