icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina29巻9号

1992年09月発行

文献概要

今月の主題 肝硬変から肝細胞癌へ—臨床医の正しい診療のために 肝硬変でみられる病態とその治療の定石

肝性脳症の予防と治療

著者: 与芝真1

所属機関: 1昭和大学藤が丘病院・消化器内科

ページ範囲:P.1596 - P.1599

文献購入ページに移動
ポイント
1)肝性脳症には,アンモニアを主因とするものとそれ以外の物質を主因とするものがあり,肝硬変では両者が混在する.
2)これまでの多くの薬剤療法は高アンモニア対策であるので,アンモニアを主因とする症例では有効だが,そうでない症例(特に末期肝硬変)では限界がある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら