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統計
医師の死因
著者: 菅沼達治1
所属機関: 1厚生省統計調査部
ページ範囲:P.1525 - P.1525
文献購入ページに移動 前号では医師(男)の死亡率は,一般国民よりどの年齢層でも低く,平均余命もやや長いことを記しましたが,ここでは医師の死因の特徴についてふれてみましよう。
まず,図に示すごとく医師と一般国民の年齢別にみた死亡数の割合は,両者とも70〜74歳が15%前後でピークを示し,両曲線にはあまり大きな差はみられません。したがつて,死因の比較は表の総数だけを見てもよいと考えられますが,一応60歳を境として比べることにします。
まず,図に示すごとく医師と一般国民の年齢別にみた死亡数の割合は,両者とも70〜74歳が15%前後でピークを示し,両曲線にはあまり大きな差はみられません。したがつて,死因の比較は表の総数だけを見てもよいと考えられますが,一応60歳を境として比べることにします。
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