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文献詳細

雑誌文献

medicina3巻12号

1966年12月発行

文献概要

診断のポイント

コクサッキーウイルス感染症

著者: 中尾亨1

所属機関: 1札幌医大・小児科

ページ範囲:P.1716 - P.1717

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 コクサキーウイルスはエンテロウイルスの一つで現在まで表1のごとき疾患を起こすことが知られており,多彩な臨床像を示すわけである。哺乳マウスに起こす病変によつてA群,B群に分けられ,A群には24型,B群には6型あることが知られている。このうち重要な疾患はヘルプアンギーナ(夏かぜを含む)無菌性髄膜炎,発疹症,流行性筋痛,心筋炎,心嚢炎などである。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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