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文献詳細

雑誌文献

medicina3巻4号

1966年04月発行

文献概要

治療のポイント

起立性調節障害

著者: 大国真彦1

所属機関: 1日大小児科

ページ範囲:P.519 - P.520

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はじめに
 起立性調節障害はそのドイツ名Orthostatische Dysregulationの頭文字をとってO. D. と略称される。本症は小学校高学年から中学生にもつとも多く発症し,前思春期より思春期にかけての身体発育と循環器系の発育,あるいは内分泌系の変調などがこのような症状をきたすものと考えられる。
 O. D. は比較的多いもので,学童の約3%以上にみられ,一般に5月ごろより夏にかけて症状が悪化することが多い。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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