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利尿剤による動脈性高血圧病の治療—食塩の長期過剰摂取が,クロールサリドンに対する反応に,どう影響するか—Amer J Med Sci 250:680(Dec)1965
著者: 浦田卓
所属機関:
ページ範囲:P.521 - P.521
文献購入ページに移動いまの内科医の診療面において高血圧病の占める位置は,肺結核が戦前に占めていたそれにほぼ等しいのではなかろうか,といわれている。高血圧病は,戦前における肺結核と同様に,たいへん普遍的な病気であり,しかもなおりにくいものであるだけに,これをいかにうまくこなすかどうかは,医師の名声と財政に大きな影響をおよぼす。
Paul Williamsonによれば,一般実地医家のところにくる高血圧を,つぎの3つのカテゴリーに分けると便利であるという。
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