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文献詳細

雑誌文献

medicina3巻5号

1966年05月発行

文献概要

痛みのシリーズ・7

骨格筋の痛み

著者: 清原迪夫1

所属機関: 1東大麻酔科

ページ範囲:P.716 - P.717

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 骨格筋の痛みは,こむらがえり,強い圧迫,テタヌス,ストリキニン中毒などのような物理的な刺激と,血流を止めたときに筋収縮を行なわせた場合,筋壊死を伴うような状態の,化学的刺激とから起こる。ことに後者のような,化学的因子で起こる痛みは日常臨床でたいせつである。
 ここでは,一般的に痛みを起こす化学物質の投与によつて起こる痛みはべつとして,生体のなかに起こる現象を中心にして述べてみる。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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