icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina3巻6号

1966年06月発行

文献概要

特集 蛋白尿 蛋白尿の症例

3.起立性蛋白尿

著者: 東條静夫1 成田光陽1 桧垣有徳1 吉野明昭1

所属機関: 1千葉大内科

ページ範囲:P.799 - P.803

文献購入ページに移動
 こんにちorthostatic proteinuriaとして述べられている一群の対象はかなり多様の内容を含むものと思われる。周知のようにその定義も明確ではなく,またlordotic,juvenile,cyclic,postural,intermittent,constitutionalなど種々の名称が使用されているようにかならずしも統一された概念をもつたものでなく,なお検討されるべき問題を含んでいる。最近われわれは数例の本症と思われるものを経験したが,そのうちの2例につき諸検査成績を述べ若干の考察を加えてみたい。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up

本サービスは医療関係者に向けた情報提供を目的としております。
一般の方に対する情報提供を目的としたものではない事をご了承ください。
また,本サービスのご利用にあたっては,利用規約およびプライバシーポリシーへの同意が必要です。

※本サービスを使わずにご契約中の電子商品をご利用したい場合はこちら