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今月の表紙
「循環器学に貢献した医人の画像」その2
著者: 日野原重明1
所属機関: 1聖路加国際病院・内科
ページ範囲:P.827 - P.827
文献購入ページに移動この絵の上端の中央には弦線心電計を発明したオランダのWilhelm Einthovenが機械の後に立ち,その向かつて左下には,心筋硬塞を狭心症と区別したJ. B. Herrickが右手をあげて立ち,またそのすぐ向かつて右には,肺性心を記載したP. D. White博士が左手に書類を持つて立つている。Herrickの向かつて左には房室ブロックを記載したKarl F. Wenckebachが正面を凝視している。また中央には奔馬性調律を記載したフランスのP. C. Potainが患者の胸に耳をあて,その右にはW. Roentgenが手の骨の写真を持ち,左下にはフラスコのそばにジギタリス葉を持つW. Witheringが見える。
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