icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina3巻7号

1966年07月発行

文献概要

薬の反省

性ホルモン

著者: 赤須文男1

所属機関: 1金沢大産婦人科

ページ範囲:P.964 - P.965

文献購入ページに移動
 昔の性ホルモンは臓器から抽出した天然のホルモンで有効成分が少なく,したがつて効果もむしろ暗示的程度であつたが,それだけに副作用もほとんど見られなかつた。いまの性ホルモンは性ステロイドといつたほうが正しく,いわゆる高単位で有効であるだけに,使用法が適切でないと思いがけない副作用を発現する。以下、編集者の依頼により,これらの点について2,3記述しようと思う。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?