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文献概要
症例
食道二重憩室
著者: 八島顕1
所属機関: 1片山病院・内科
ページ範囲:P.1185 - P.1187
文献購入ページに移動 消化器の憩室に関しては従来もポツポツ報告されている。その頻度は十二指腸憩室がもつとも多く全体の75%を占め,次いでMeckel,食道,胃空回腸,大腸の順であるといわれる。レントゲン検査の発見率は,食道,胃,十二指腸などの上部消化管は発見されやすい。最近,今まで何回か検査を受けながら見落され,人間ドック検査で偶然発見された食道二重憩室の一例を経験した。
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