icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina3巻8号

1966年08月発行

文献概要

症例

食道二重憩室

著者: 八島顕1

所属機関: 1片山病院・内科

ページ範囲:P.1185 - P.1187

文献購入ページに移動
 消化器の憩室に関しては従来もポツポツ報告されている。その頻度は十二指腸憩室がもつとも多く全体の75%を占め,次いでMeckel,食道,胃空回腸,大腸の順であるといわれる。レントゲン検査の発見率は,食道,胃,十二指腸などの上部消化管は発見されやすい。最近,今まで何回か検査を受けながら見落され,人間ドック検査で偶然発見された食道二重憩室の一例を経験した。

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?