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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻1号

1993年01月発行

文献概要

今月の主題 出血傾向の臨床 Introduction

血小板機能の理解

著者: 瀧本泰生1 藤村欣吾2

所属機関: 1広島市立安佐市民病院内科 2広島大学原爆放射能医学研究所

ページ範囲:P.10 - P.15

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●血管損傷部位のコラーゲン線維とvWFを介しGPIb/IXが,またコラーゲン線維とGPIa/IIaが結合することにより粘着反応が起こる.
●血小板膜上のreceptorに各種ligandsが結合すると,アラキドン酸経路やCa2+の動員,カイネースによるリン酸化などを通じて血小板が活性化される.
●骨格蛋白の再構築により変形および放出反応が起こる.
●活性化されたGPIIb/IIImaとフィブリノーゲンが結合することにより凝集反応が起こる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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