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今月の主題 出血傾向の臨床 凝固異常による出血傾向
凝固異常の臨床的とらえ方
著者: 高松純樹1
所属機関: 1名古屋大学医学部第1内科
ページ範囲:P.32 - P.35
文献購入ページに移動●凝固異常による出血は,特徴ある臨床症状を示すことも多く,詳細な問診が必要である.
●凝固異常による代表疾患である血友病では,筋肉内出血,関節出血などの深部出血が特徴である.
●臍帯脱落部の出血は無フィブリノゲン血症,第XIII因子欠乏症に特徴的である。
●DICでは採血部位,外傷部位からの出血が特徴である.
●凝固異常による代表疾患である血友病では,筋肉内出血,関節出血などの深部出血が特徴である.
●臍帯脱落部の出血は無フィブリノゲン血症,第XIII因子欠乏症に特徴的である。
●DICでは採血部位,外傷部位からの出血が特徴である.
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