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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻1号

1993年01月発行

文献概要

今月の主題 出血傾向の臨床 凝固異常による出血傾向

急性前骨髄球性白血病と癌にみられるDIC

著者: 定方宏人1 小林紀夫2

所属機関: 1群馬大学医学部第3内科 2小林内科医院

ページ範囲:P.46 - P.48

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●播種性血管内凝固症候群(disseminated intra-vascular coagulation:DIC)の病態はきわめて多様であり,その発症機転も基礎疾患や誘因によりさまざまである.
●悪性腫瘍や急性白血病では,これらの腫瘍細胞あるいは活性化された単球/マクロファージの組織因子(tissue factor:TF)が,外因系血液凝固を活性化し,DICを発現する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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