icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina30巻1号

1993年01月発行

文献概要

今月の主題 出血傾向の臨床 凝固異常による出血傾向

敗血症とDIC

著者: 北原光夫1

所属機関: 1東京都済生会中央病院内科

ページ範囲:P.50 - P.52

文献購入ページに移動
●敗血症の状態から敗血症ショックへと進行すると,DICの頻度は非常に高くなる.
●DICの出現機序は,エンドトキシンと血管内皮細胞との接触,またマクロファージとの接触によるものであり,これが連鎖反応を引き起こす.
●治療の主体は,今のところ抗生物質の投与と補液と出血傾向の是正にある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?