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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻1号

1993年01月発行

文献概要

今月の主題 出血傾向の臨床 血管異常による出血傾向

出血性血管拡張症

著者: 田口博國1

所属機関: 1高知医科大学第3内科

ページ範囲:P.104 - P.106

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●出血性血管拡張症は全身の微少血管の障害が起こる遺伝性疾患である.
●針先大〜3mmの微少血管拡張が鼻粘膜,口唇,舌,手掌,消化管粘膜,肝などにみられる.
●病変部からの出血が起こり,しばしば鉄欠乏性貧血の合併がみられる.
●治療は対症的に局所の止血を行い,貧血に対しては鉄剤の投与がなされる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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