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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻11号

1993年10月発行

文献概要

今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法 膠原病の診断法と活動性の評価

膠原病を疑う時

著者: 谷本潔昭1

所属機関: 1埼玉大学保健管理センター

ページ範囲:P.1847 - P.1851

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●膠原病は結合組織を炎症の場とする多臓器障害疾患であり,病因的には自己免疫が考えられている慢性炎症性疾患である.
●膠原病は一般には若年女性に多い病気であるが,男女比は個々の疾患によって異なる.
●症状は,発熱,関節痛,体重減少などの共通してみられるものと,皮疹などの各疾患に特異性が高いものとに分けられる.
●検査では診断に必要な検査と,経過を追うのに役立つ検査があり,前者の代表的なものが抗核抗体,リウマチ反応であり,後者の代表的なものに,血沈,CRP,血算などがある.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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