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文献概要
今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法 膠原病の診断法と活動性の評価
全身性エリテマトーデス
著者: 三森経世1
所属機関: 1慶應義塾大学医学部内科
ページ範囲:P.1864 - P.1866
文献購入ページに移動●SLEの診断には,ARA改訂分類基準を利用してよい.
●自己抗体の測定は,SLEの補助診断,病型分類,予後推定,治療効果判定に役立つ.
●SLE疾患活動性の評価には,発熱,関節痛,紅斑,口腔潰瘍/大量脱毛,赤沈亢進,低補体血症,白血球減少,低アルブミン血症,LE細胞/LEテスト陽性のうち,3項目以上を満たせば活動性と判定してよい.
●腎炎活動性は全身活動性と異なる評価が必要な場合があり,腎生検組織像が大きな情報を与えてくれる.
●自己抗体の測定は,SLEの補助診断,病型分類,予後推定,治療効果判定に役立つ.
●SLE疾患活動性の評価には,発熱,関節痛,紅斑,口腔潰瘍/大量脱毛,赤沈亢進,低補体血症,白血球減少,低アルブミン血症,LE細胞/LEテスト陽性のうち,3項目以上を満たせば活動性と判定してよい.
●腎炎活動性は全身活動性と異なる評価が必要な場合があり,腎生検組織像が大きな情報を与えてくれる.
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