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文献概要
今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法 膠原病の診断法と活動性の評価
強皮症
著者: 高崎芳成1
所属機関: 1順天堂大学医学部膠原病内科
ページ範囲:P.1867 - P.1869
文献購入ページに移動●本症の診断にはその存在を疑うことが重要.
●典型的皮膚硬化のない例でもRaynaud現象,関節痛,皮膚の腫脹などの主訴は本症を疑わせる.
●肺拡散能は鋭敏に間質性肺炎の存在を捉える.
●肺高血圧は必ずしも肺線維症の重症度には相関しない.
●抗Scl-70抗体および抗セントロメア抗体は強皮症に特異的に検出され,後者はCREST型への強い相関を認める.
●臓器病変の先行する症例も存在する.
●活動性の評価には全身的な検索が重要.
●典型的皮膚硬化のない例でもRaynaud現象,関節痛,皮膚の腫脹などの主訴は本症を疑わせる.
●肺拡散能は鋭敏に間質性肺炎の存在を捉える.
●肺高血圧は必ずしも肺線維症の重症度には相関しない.
●抗Scl-70抗体および抗セントロメア抗体は強皮症に特異的に検出され,後者はCREST型への強い相関を認める.
●臓器病変の先行する症例も存在する.
●活動性の評価には全身的な検索が重要.
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