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文献詳細

雑誌文献

medicina30巻11号

1993年10月発行

文献概要

今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法 膠原病の診断法と活動性の評価

Sjögren症候群

著者: 住田孝之1

所属機関: 1千葉大学医学部第2内科

ページ範囲:P.1878 - P.1880

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●Sjögren症候群は原因不明の自己免疫疾患である.
●診断は厚生省シェーグレン病班が定めた診断基準により確定されるが,諸検査の進歩に伴い診断基準にいくつかの問題点も指摘されている.
●炎症が強くステロイド剤が必要となる場合に活動性があると考えられ,主に腺外型や二次性Sjögren症候群が治療対象となる.
●Sjögren症候群の病態解明は,近年,分子生物学的手法により著しく進展がみられた.今後,病因の全貌が明らかにされ,科学的な診断基準が作成されることが望まれる.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

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