icon fsr

文献詳細

雑誌文献

medicina30巻11号

1993年10月発行

文献概要

今月の主題 膠原病—診断へのアプローチと最新の治療法 膠原病の治療法とフォローアップ

多発性筋炎と皮膚筋炎

著者: 原まさ子1

所属機関: 1東京女子医科大学膠原病リウマチ痛風センター

ページ範囲:P.1902 - P.1904

文献購入ページに移動
●血中の筋原性酵素,特にCPK値を指標にステロイド大量(PSL 40〜60 mg)が第一選択となる.
●初期投与量で反応がみられない時は50%増とするか,ステロイドパルス療法が試みられる.
●難治性あるいはステロイドの副作用で継続投与困難な例には免疫抑制剤が併用される.
●再燃防止のためPSL l0 mg前後の維持量を継続する.

掲載誌情報

出版社:株式会社医学書院

電子版ISSN:1882-1189

印刷版ISSN:0025-7699

雑誌購入ページに移動
icon up
あなたは医療従事者ですか?